【くるる即興劇団】稽古(51)2018/01/08:身体表現
あけましておめでとうございます。
本年もくるる即興劇団をどうぞよろしくおねがいいたします。
新春特別稽古その1。
舞踏家であり「仮面屋おもて」の店主でもある大川原脩平さんをお招きし、身体表現のワークショップをしていただきました。
初めて「和室」を使用しました。
前半は、基本「寝そべった状態」。すごい感じになっている(笑)
手、ひじ、つま先、膝・・・いろいろな身体の部位をつかって、いろいろなひとの名前を書きます。
その光景を見た「もう皆さん踊ってます」という大川原さんのひとことがとても印象に残っています。
「身体の可能性」ということはいろいろなところで耳にしてきましたが、
今回ほど「身体の可能性」を感じたことはないくらい感じました。
前半が「自分の身体」に意識を向ける時間であったのに対し、
後半は、自分の身体が、「相手」にどう見えているかを意識する時間へ。
マイムを教えていただき、ないものをあるように見せることを体験。
お互いに見あったり、
「本物」を確かめたり。
インプロでも、相手のことを「見る」ことはとても大切です。
言葉のコミュニケーションもそうですが、それ以上に相手の「身体」を見ておこなうコミュニケーションもたくさん行われています。
インプロの根本的なところに立ちかえる機会を与えていただきました。
「もっと動けること」に気づくこと、
「動けないこと」をおもしろがること。
大川原さん、朝早くからありがとうございました!