■三重大学教育学部「表現教育研究室」

「表現」ということばから何をイメージするでしょうか。表現は決して遠いものではなく、今この瞬間も私たちは何かを表現しながら生きています。意図的に「表現しよう」としているものもあれば、無意図的に「表現してしまっている」ものもあります。「ことば」も「からだ」も、表現の媒体です。そして表現には、それを受けとる「相手」がいます。相手を伴う表現は、相手との「関係」に影響を受けます。「考えてからやりなさい」としばしば言われますが、私は「やってみて、考える」を大切にしています。「まず、やってみる」のにはちょっとした勇気が必要。その世界に一緒にとびこんでくれる皆さんと探究を進めています。

■所属学生(2023年度)

4年生2名(学校教育コース教育学専攻)
3年生3名(学校教育コース教育学専攻)

院1年生2名(教職大学院学校経営力開発コース)

■所属学生の研究キーワード

<学部生>
演劇的手法を活用した授業づくり 表現しあえる学級づくり
自己肯定感 SNSにおけるコミュニケーション 

<院生>
個性と社会性 「叱る」という教師の表現

■ゼミ

<学部生>
前期・後期、金曜5コマ目(16:20-17:50)@学校教育セミナールーム(教職支援センター2階)

<院生>
前期・後期、木曜4コマ目(14:40-16:10)@レクチャールーム(教職支援センター1階)

■関連科目

学部:「身体・知と学び」「表現教育とコミュニケーション」(前期・金曜4コマ目)
大学院:「表現教育としての教育実践」(前期・金曜3コマ目)

■ゼミや授業への見学・参加

事前にご連絡をいただければ、本学の学生の見学や参加、歓迎です。
学外のかたにつきましては、新型コロナウイルス感染症・感染対策の関係から、一度ご連絡いただけますと幸いです。

■進行中のプロジェクト

【教職志望学生×インプロプロジェクトin三重】
:教職をめざす10人の大学生たちとインプロ(即興演劇)を継続的に学ぶチームを結成し、子どもたちとインプロをともに体験したり、子どもたち対象のインプロワークショップをデザイン・実践することを試みる1年半のプロジェクト