しいの実シアターへ
こんにちは。
ロンドン行き乗継のため、ソウルで石焼ビビンバを食べています。
9/1、2、
島根県松江市八雲林間劇場「しいの実シアター」へ行ってきました!
もうお世話になりはじめて5年目に突入しています。
今年度、大学で定期的な仕事をやらせていただくことになり、
修士課程時代のようになかなか長期に渡って滞在させていただいたり、頻繁に伺ったりできないでおりました。
しかし今回、私の小さな夢が叶いました!
それは、
・研究の「お仕事」として伺うこと
・飛行機を使って伺うこと
です。
今回は、現在研究補助者として関わらせていただいている国立教育政策研究所のプロジェクトの一環として、調査させていただきました。
初めての飛行機島根!(笑)
今、しいの実シアターでは、10/30から始まる3年に1度の祭典「第5回八雲国際演劇祭」に向けて、朝から晩まで準備がすすめられています。
そんなお忙しい時期に調査に伺ってしまい大変心苦しかったのですが、
演劇祭準備に取り組まれている皆様を拝見し、あぁ私もいいものを書かなきゃと励まされました。
大変な時期にもかかわらず、演劇祭準備の手を止めて調査にお付き合いいただきましたシアターの皆様に心より感謝申し上げます。
八雲国際演劇祭は、また進化しているようです。
私が興味深かったのは、新企画「海と山のマルシェ(市場)」。
今回の演劇祭では「食べもの」がキーワードになっています。
からだの「食べもの」と、こころ「食べもの」。
「海と山のマルシェ」は、開催期間中、シアター周辺に延べ70店舗が出店されるものだそうです。
また親子で楽しめる音楽ワークショップやライブもあるそうです。
演劇に興味がない人にも、「食べもの」をきっかけに劇場に来てもらい身近な場所として感じてもらおうという願いが込められているのだと思います。
こんなにのんびりできる劇場、日本国内では限られているんじゃないでしょうか。
お近くの方も遠方の方も、ぜひ一度行ってみてください。
私も10/30、再び伺うことを楽しみにしております。