【くるる即興劇団】第6回公演終了!2018/03/13
くるる即興劇団、第6回公演、終了しました!
多くのお客さんにお越しいただきまして、誠にありがとうございました。
今回新たに取り入れてみたのは、「小説家」スタイル。
くじ引きで名前を引かれたメンバー4~6名がのうち、1人が小説家に。
これからおこなうシーンの設定などを決めていきます。
このやり方はまだまだ練習をはじめたばかりで、難しいことも多く。
「小説家」と「役者」、どちらがいつ主導権を握りシーンを進めていくのか、迷ってしまうこともあります。
4月以降も練習を続けていきたいことの1つです。
また、今回の出演者のうち、松葉杖をつくメンバーが2人!(笑)
2人とも入院等でしばらくお休みしていたのですが、
公演だ!、ということで来てくれました。
もちろん、出演していただくことに。
整形外科のシーンもやりました(笑)
怪我してるからできない、出られない、ではなく、
今のからだの状態だからこそ生まれるシーンもあるな、そこが即興劇の良いところかな、と思っています。
公演後、劇団員に個別にインタビューを行ってきました。
そこで何人ものメンバーが語ったのが、「皆、積極的に喋るようになった!」ということです。
確かに、今回の公演では、
皆、思いついたアイデアを、良いとか悪いとか自分のなかで判断することなくパッと言うことができていました。
これはとても進歩!
そして新たな課題。
皆からたくさん出されたアイデアたちを、いかに調整しあっていくか、
いかにシンプルにシーンを構成していけるか、
ということが4月以降の稽古のテーマになりそうです。
稽古を重ねるごとに、メンバー間の実際の仲も深まってきているので、
次回公演ではさらに息のあったパフォーマンスをお見せできるのではないかと思っています。
次回公演は夏頃を予定しております。
また多くの皆様にお越しいただけるよう、稽古を続けていきます!
〔撮影:江戸川カエル〕
<公演演目>
第1部
・私は木です
・スナックのママ
・花粉症の夫婦
・貧しい一家とメロン泥棒
・ピアノの発表会
・くるる版浦島太郎
第2部
・ママ友とオムツの悩み
・新婚旅行で温泉
・整形外科その①
・老人ホームの恋
・整形外科その②
・お彼岸のお墓参り