【くるる即興劇団】稽古(58)2018/04/24
現在、劇団員の多くが暮らす団地では、建て替え工事が行なわれているようです。
数日前に、引越を終えたメンバーもちらほら。
そこで、今日は「引越」をテーマにしたウォーミングアップを。
昔住んでいた家の扉を開けてみたり、
家のなかにおかれている箪笥の引き出しを開けてみたり。
体操も色々なアイデアが出されておもしろいです。
発声は、「高い声」がテーマに。
何人かのメンバーが、先日前に行なわれた別の健康講座で習ったものを紹介してくれました。
後半は、「高い声」をつかって、「スモールボイス」に挑戦。
森のなかで小さな生き物(=高い声)に出会う、という物語です。
「高い声」を出すにはエネルギーが必要。
今月のテーマ「1つ1つのアイデアを大切にする」とも関わっており、
「高い声」を出すことで、舞台上でたくさん話してしまうことを避ける効果も狙っています。
小さな生き物の「高い声」につられ、他の演者もなぜか高い声に。(笑)
こちら(上の写真)は、森でアリを踏んでしまって、獣医さんに診てもらうシーン。(笑)
おもちゃんは、森でカブトムシに出会ったのですが、
途中からカブトムシの声も一人二役・・・(爆笑)
元・カブトムシ役のメンバーが急遽おもちゃんの母親役にまわり、サポートしてくれました。
声の高さを変えるだけで、すぐに何かを演じることができるのがとてもおもしろいです。
ファンタジー的な物語もとても良い感じ。
次の公演(8月上旬を予定)でもお見せできればと思っています。
<稽古内容>
・引越について。昔住んでいた家の扉、引き出し・箪笥からものを取り出す。
・体操
・発声(高い声)
・スモールボイス