【くるる即興劇団】稽古(41)6/6
本日の稽古にも、東京学芸大学から4名の学生さんが参加してくれました。
本日のテーマは、「ファストフード・スタニスラフスキー」。
これは1年ほど前からずっとやりたかったのですが、
どうやってやろうかなと悩み続けた結果、今、というタイミングに。
ちょうど次回公演のテーマが「身体」「表情」「感情」ということもあり、
学生さんの力も借りながら、おもいきってやってみることにしました。
まずはウォーミングアップ。
4月から、劇団員がウォーミングアップの「体操」や「発声」をファシリテーションする、
という試みを続けています。
今回劇団員から出てきたのは、「パタカラ」という発音法。
「パパパパパ・・・・」「タタタタタ・・・」・・・と超高速でこの4文字を発音していくとのことです。
この方法を演劇的に発展させた様子がこちら。
「パ族」(左の集団)が「タ族」(右の集団)と出会うシーン。
みんなで「パパパパパパ・・・!!!」、「タタタタタタ・・・!!!」と、
1文字しか喋れない状態で演じます。
カオス。(笑)
そして、本題の「ファストフード・スタニスラフスキー」。
キース・ジョンストンの著作に収録されているカードを直接使うのではなく、
少し「くるる」流に皆でアレンジ。
そのキャラクターの「目標」にあいそうな具体的な行動を、皆で考えていきます。
そして、上演。
こちらは「合コン」のシーン。
こちらは「生みの親と育ての親」のシーン。
いつもと少し違った「キャラクター」を体験できた稽古でした。
<稽古内容>
・体操、発声(パ・タ・カ・ラ族の出会い)
・ファストフード・スタニスラフスキー(アイデア出し→上演)