【くるる即興劇団】稽古(37)4/3
今年度のくるる即興劇団の稽古がはじまりました。
くるる即興劇団では、今年度、新たなことに取り組みます。
それは、劇団員によるファシリテーション(進行)とディレクション(演出)の実施です。
これまで稽古のファシリテーションや公演のディレクションは主に園部がつとめてきました。
今年度は、そうした役割を劇団員自身が担えるように、いろいろなしかけを考えていきます。
早速、今回の稽古よりファシリテーション体験を始めました!
最初は、皆のなじみのあるところから。
インプロではなく、いつも稽古でやっている体操や発声について、
皆がこれまで稽古でやったことや、あるいは他の活動の場でやったことを進行してみるスタイルでやってみました。
しばらくこうした形で少しずつファシリテーション、ディレクション体験を続けていきたいと思います。
また、次回公演に向けてのテーマを設けました。
今回のテーマは「身体」です。
ここ最近の稽古や公演内容は、どちらかというと「言葉」に寄っていました。
ここで改めてもう一度「身体」という視点から、インプロを深めていければと考えています。
稽古後半では、先日の公演時にお客さんに書いていただいた「場所」のアイデアカードを使って、
言葉を使わずにその場所がどこか、お客さんにわかるようにグループで演じてみる、という活動をおこないました。
こちらのテーマは「田んぼ」。
機械なしのとても伝統的なスタイル。(笑)
こちらのテーマは「国会」。
居眠りした議員役もいて、とてもおもしろかったです。
なお、次回、第5回公演は、7月31日(月)を予定しております。
また詳しいことが決まりましたらご案内します。
引き続きくるる即興劇団をよろしくお願いいたします。
<稽古内容>
・ファシリテーション体験(体操、発声)
・手を握る・開くリレー
・隣の人のポーズと声を真似するリレー
・ポーズが何にみえるかをシェア
・言葉なしで「場所」を表現