10年前のばあちゃんからのプレゼント
先日、アパートに封筒が届きました。
実家の父からで、
中にはばあちゃんが私と弟のために貯めてくれた郵便貯金に関する書類が入っていました。
ばあちゃんは昨年10月に、100歳と2か月1日の人生を全うし、旅立っていきました。
どうやら平成17年に私と弟の名義でそれぞれお金を貯めてくれていたようでした。
満期になったので連絡がきたようです。
そんなこと、これっぽっちも知りませんでした。
10年前というのは、私が高校3年生のとき。
あのとき、私はどんな感じでばあちゃんと接していたのかな、とふりかえりましたが
あまり覚えていません。
一緒に暮らしていて、近くにいることが当たり前だったので、
あまり覚えていません。
ばあちゃんは、どんな思いでこのお金を貯めてくれていたのでしょうか。
そういう気持ちに対して応えられるような生き方を今の私はできているのか、
ということをここ最近ずっと考えていました。
あと、もう少し長生きしてくれてたら、
直接お礼が言えたかもしれません。
タイミングとは難しいです。
今やれることを精いっぱいがんばりたいと思います。