カテゴリー別アーカイブ: くるる即興劇団・稽古場日記

◆ 「くるる即興劇団」とは…

2015年7月7日に結成された、日本初の高齢者インプロパフォーマンス集団。
パフォーマーの年齢は、65歳から90歳!!
千葉県柏市豊四季台団地をメインフィールドに活動中!

【くるる即興劇団】稽古(41)6/6

 

本日の稽古にも、東京学芸大学から4名の学生さんが参加してくれました。

 

本日のテーマは、「ファストフード・スタニスラフスキー」。

これは1年ほど前からずっとやりたかったのですが、

どうやってやろうかなと悩み続けた結果、今、というタイミングに。

 

ちょうど次回公演のテーマが「身体」「表情」「感情」ということもあり、

学生さんの力も借りながら、おもいきってやってみることにしました。

 

まずはウォーミングアップ。

4月から、劇団員がウォーミングアップの「体操」や「発声」をファシリテーションする、

という試みを続けています。

 

今回劇団員から出てきたのは、「パタカラ」という発音法。

「パパパパパ・・・・」「タタタタタ・・・」・・・と超高速でこの4文字を発音していくとのことです。

この方法を演劇的に発展させた様子がこちら。

「パ族」(左の集団)が「タ族」(右の集団)と出会うシーン。

みんなで「パパパパパパ・・・!!!」、「タタタタタタ・・・!!!」と、

1文字しか喋れない状態で演じます。

カオス。(笑)

 

そして、本題の「ファストフード・スタニスラフスキー」。

キース・ジョンストンの著作に収録されているカードを直接使うのではなく、

少し「くるる」流に皆でアレンジ。

 

そのキャラクターの「目標」にあいそうな具体的な行動を、皆で考えていきます。

 

そして、上演。

こちらは「合コン」のシーン。

 

こちらは「生みの親と育ての親」のシーン。

 

いつもと少し違った「キャラクター」を体験できた稽古でした。

 

 

<稽古内容>

・体操、発声(パ・タ・カ・ラ族の出会い)

・ファストフード・スタニスラフスキー(アイデア出し→上演)

【くるる即興劇団】稽古(40)5/30

本日の稽古には、東京学芸大学で演劇を学ぶ3名の学生さんが来てくれました。

この日のテーマは「動物」。

動物の動きやしぐさを生かして、即興でキャラクターをつくっていきます。

 

まずはウォーミングアップとして、

グループで動物の名前を思いつくままにたくさん挙げていきます。

そして、別のグループで出された動物たちのリストから何か1つ選び、

動きだけで同じグループのメンバーにその動物が何か当ててもらう、という活動。

プロフェッショナルな写真家・カエルちゃんでもぶれるほどの躍動感。(笑)

そして後半は、舞台で。

最初は、先ほどの動物当てゲームをグループで。当てるのはお客さんです。

こちらは牛。

学生さんもからだを張ってくれました。(笑)

 

次に、ふつうのシーンに、少しだけ動物の要素を加えていきます。

からだの動かし方を少し変えるだけで、違ったキャラクターを表現することができるのが

とてもおもしろいです。

 

 

第5回公演まで、残す稽古もあと3回となりました。

「身体」「表情」「感情」

これらが今回のキーワードです。

引き続き探っていきます!

 

〔photo: 江戸川カエル〕

 

<稽古内容>

・学生さんへの質問コーナー

・体操・発声

・動物の名前リストアップ

・動物のジェスチャー当て(グループ内、舞台で)

・動物っぽいキャラクターでシーン

【くるる即興劇団】第5回公演(7.31)のお知らせ

7月31日、

高齢者インプロ劇団「くるる即興劇団」は、

第5回公演を開催します。

今回のテーマは、「身体」「表情」「感情」。

日常の何気ない物語、そして非日常の物語。
さまざまな角度からからだを手がかりに即興表現を生み出します。

平日の午前中という時間帯ではございますが、
多くの皆様にお越しいただけますことを楽しみにしております。

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「くるる即興劇団 第5回公演」

日時:2017年7月31日(月)10:30開演
(※開場は10:10。上演時間は80分を予定しております。)

会場:柏地域医療連携センター1階 研修室
(千葉県柏市豊四季台1-1-118)

料金:無料

お席のご予約:「お名前」と「人数」をご記入の上、くるる即興劇団事務局「kururu.senior.impro@gmail.com」 宛にメールをお送りください。

〔チラシデザイン: 江戸川カエル〕

【くるる即興劇団】第5回公演の日程決定!

くるる即興劇団、

第5回公演の日程が決定しました!!

731日(月)10時30分開演 です!

会場はいつもと同様、柏地域医療連携センターにて。

朝早いですが我々はこの時間帯が一番元気です!!(笑)

 

チケット予約方法など、後ほどご案内します。

7月31日(月)午前中、

予定をあけておいていただけるととても嬉しいです。

〔背景フォト撮影:江戸川カエル〕

【くるる即興劇団】稽古(39)5/2

今回の稽古も、引き続き「フェイスマスク」に挑戦。

今日は、手本とする「顔」を自分たちでつくるところからはじめてみました。

グループで少しずつ線を足しながら、顔を完成させていきます。

(このときは、まさかここで書いた顔を実際に自分たちがやるはめになるとは皆気づいてません。笑)

そして、皆で書いた「顔」を、自分の顔でコピー。

その顔のまま、となりの人と会話してみます。

最後は、その顔をつかってシーン。

おなじみの、「子供の帰りを待つ家族」のシーンを、

いつもとは違った顔でやってみます。

顔を変えてみることによる、いろんな感情が生まれてきたり、いろんなキャラクターが生まれてきたりすることを、皆で目撃することができました。

 

4月から始めた、メンバーによる体操・発声ファシリテーションも

いい感じに進んでいます。

張り切って習ってきた体操をファシリテーションをするも、

がんばりすぎてつかれてしまったおもちゃんに皆爆笑。

次回公演は、7月31日(月)を予定しております。

ぜひ予定をあけておいてください!

 

<稽古内容>

・体操(メンバーによるファシリテーション)

・発声

・顔づくり(2つの点の手法で)

・顔のコピー、顔をコピーしたまま会話

・顔をコピーして「子供を待つ家族」のシーン

【くるる即興劇団】稽古(38)4/18

次回公演、7月31日(月)の「第5回公演」に向けて、

課題の出し合い。

①即興劇をやっていて 難しいこと

②即興劇をやっていて もっとできるようになりたいこと

を話し合うところからはじまりました。

そういえば、こういった全体的なふりかえりをやるのはひさしぶりでとても新鮮。

そして、このふりかえりをふまえて、選んだ活動は・・・

「フェイスマスク」。

今期のテーマが「身体」ということもあり、

「顔をつかう」ことについて深めていこうと思いました。

まずは、顔のウォーミングアップ。

仮面の先生・福田寛之さんとやった活動でもある、「変顔回し」。

「変顔」をするのは、はずかしいけれど、おもしろいです。

お客さん(見ている側)はとても正直で、

役者が「思いっきり」やると笑ってくれます。

そうしたことを体感していく場にもなりました。

そして、「変顔」に「声」をつけていきます。

頭で考えて出される声ではなくて、その「顔」をもつキャラクターの「声」をさがしていきます。

そして、その顔と声をつかって、シーン。

宝物を守り居眠りする王様に迫る部族たち。

居眠りしている人の反応をキャッチして、言葉ではない「声」で反応する。

部族同士、部族と王様の息が合うことが求められます。

フェイスマスクをじっくりやってみて、

難しいけれど探究する意味が多くあると感じました。

しばらく練習を続けていこうと思います。 

 

<稽古内容>

・体操・発声(メンバーによるファシリテーション)

・即興劇をやっていて難しいこと/もっとできるようになりたいことディスカッション

・変顔回し

・変顔回し+声

・エイリアングリーティング(王様に迫る部族、逃げるか・関わるか)

【くるる即興劇団】稽古(37)4/3

今年度のくるる即興劇団の稽古がはじまりました。

くるる即興劇団では、今年度、新たなことに取り組みます。

それは、劇団員によるファシリテーション(進行)とディレクション(演出)の実施です。

これまで稽古のファシリテーションや公演のディレクションは主に園部がつとめてきました。

今年度は、そうした役割を劇団員自身が担えるように、いろいろなしかけを考えていきます。

 

早速、今回の稽古よりファシリテーション体験を始めました!

最初は、皆のなじみのあるところから。

インプロではなく、いつも稽古でやっている体操や発声について、

皆がこれまで稽古でやったことや、あるいは他の活動の場でやったことを進行してみるスタイルでやってみました。

しばらくこうした形で少しずつファシリテーション、ディレクション体験を続けていきたいと思います。

また、次回公演に向けてのテーマを設けました。

今回のテーマは「身体」です。

ここ最近の稽古や公演内容は、どちらかというと「言葉」に寄っていました。

ここで改めてもう一度「身体」という視点から、インプロを深めていければと考えています。

 

稽古後半では、先日の公演時にお客さんに書いていただいた「場所」のアイデアカードを使って、

言葉を使わずにその場所がどこか、お客さんにわかるようにグループで演じてみる、という活動をおこないました。

こちらのテーマは「田んぼ」。

機械なしのとても伝統的なスタイル。(笑)

こちらのテーマは「国会」。

居眠りした議員役もいて、とてもおもしろかったです。

 

なお、次回、第5回公演は、7月31日(月)を予定しております。

また詳しいことが決まりましたらご案内します。

引き続きくるる即興劇団をよろしくお願いいたします。

 

<稽古内容>

・ファシリテーション体験(体操、発声)

・手を握る・開くリレー

・隣の人のポーズと声を真似するリレー

・ポーズが何にみえるかをシェア

・言葉なしで「場所」を表現

【くるる即興劇団】稽古(36.5)3/21システマ

第4回公演も無事終了し、4月より再び稽古再開となるまでのこの期間、

「スペシャル稽古」と題して、

東京学芸大学連合大学院博士課程の吉田梨乃さんをお招きし、

システマのワークショップをやっていただきました。

システマとはロシアの武術のこと。即興的で、インプロとも深いところで関連しているように思います。

 

最初のテーマは「リラックス」。

じっとしているリラックスだけではなく、「動的なリラックス」がある、ということはとても興味深く、そうした状態で舞台に立てるのがインプロでも理想だな~と思いながら聞かせていただきました。

そして、次は「パーソナルスペース」について。

いろんな距離の取り方があり、何が心地よいのかは人によっても異なるということを実感しました。

 

そして、今回もっともインパクトの大きかった、ナイフ(もちろん切れる本物ではありません)を使ったワーク。

4人のうち誰かがナイフを隠し持っていて、見ている側は誰が持っているのかを当てるというものです。

ナイフを持っているというだけで、身体には無意識的な反応がたくさん起こるんだな、ということがわかりました。

 

そして、相手の動きを感じるワーク。

実際に動かす場所を直接目で見て相手についていこうと自分のからだを動かすよりも、

相手の目を見ながらついていこうとしたほうが、スムーズに動くことができます。

「相手のことをよく見る」とはどういうことなのか、考えさせられる機会となりました。

 

第4回公演までの期間、どちらかというと「ことば」による物語づくりに重点をおいてきたような気がしています。

今回このタイミングで、あらためて「からだ」に着目したことは、また新たなスタートの1歩になりました。

教えてくださった吉田さん、ありがとうございました!

 

<ワークショップ内容>

・呼吸とリラックス

・パーソナルスペース(これ以上近づいてほしくないと思ったら手を挙げる)

・目を閉じて、相手の歩いてくる方向を指さす/襲おうとしてくる相手の歩いてくる方向を指さす

・誰がナイフ持ってるか当てる

・呼吸がもたらす力

・楽な立ち上がり方

・骨磨き

・相手の手のひらの動きについていく

【くるる即興劇団】3/6 第4回公演終了!

3月6日、くるる即興劇団 第4回公演、無事終了しました!

まだまだ寒さの続くなか、約40名のお客さんに来ていただきました。

こちらは公演前のウォーミングアップの様子。

 

今回の新たな試みとして、

・お客さんからアイデアをもらうこと

・インプロゲームだけでなくフリーシーンをやること

にチャレンジしました。

 

お客さんには、開演前に小さなカードをお渡しし、

そこにこの後の即興劇で見たい「場所」「関係」「職業」「セリフ」を書いていただき、

そのカードをくじ引きにして行っていきました。

 

 

フリーシーンでは、お客さんからいただいたアイデアをもとに、その場でゼロから物語をつくっていきます。

こちらは「お腹空いた」というセリフからうまれた物語。

父子家庭の娘にお父さんがかるめ焼きをつくってあげるシーン。

「かるめ焼き」というアイデアに、懐かしさを感じた劇団員、お客さんたちも多数。

 

 

こちらは「バカヤロー」というセリフから生まれた物語。

妻に「バカヤロー」と言いたくても言えない夫のお話。

妻役は、セリフの最後に必ず「グズ」「おっちょこちょい」をつけてください、と指示。

これはキース・ジョンストンの本にも出てくる「侮辱ゲーム」です。

普段は絶対侮辱言葉をつかないであろう妻役のOさんがためらわず「グズ」と言い始めたところが個人的にかなりおもしろかったです。

 

こちらは「武士と姫」のシーン。

役も事前に決めず、「最初に話したり動いたりし始めた人が自分の役を決められる」形式でスタート。

最近「大きい声」がテーマになっていたこともあり、最初に話しはじめたチキバンは「姫」を演じているつもりが、声が大きすぎて相手には「武士」だと思われてしまう、という勘違い。

こういう勘違い、とても好きです。

 

また、福田寛之さんにご協力いただき、今回も仮面をつかったシーンもつくりました。

追試中にカンニングしようとする中学生のシーン。

仮面をつけると、なぜか小さな動きにも意味があるように感じられてとてもおもしろかったです。

 

 

今回の公演、演出としての反省、色々あるのですが、

今回はどちらかというと言葉を多用するものが多かったので、次回以降は「身体」に再び焦点を当てること、

2人で演じるものが多かったので、人数のバリエーションを増やすこと、

出番がわずかだった人もいたので、次回以降公演時間を長くする(60分を、90分に変更予定)、

お客さんがアイデアを出していただきやすいように工夫すること、

などでしょうか。

 

次回公演は8月を予定しております。

さらにパワーアップしたパフォーマンスをお見せすべく、

4月からも稽古を続けていきます。

 

仮面シーンのディレクションをしてくれた福田寛之さん、撮影してくれた江戸川カエルさん、公演補助してくれた吉田梨乃さん、ありがとうございました!

〔photo by 江戸川カエル〕

 

<公演内容>

・大喜利(こんな旦那は嫌だ/こんなスーパーマーケットは二度と行きたくない)

・フリーシーン(「お腹空いた」、刑事と犯人、妻に「バカヤロー」と言えない夫、武士と姫、仮面(追試でカンニング、お見合い)、「結婚しよう」、「天(そら)に行きたい」(医者と患者))、「ありがとう」(嫁と姑))

【くるる即興劇団】稽古(36)2/20

すみません、稽古場日記の更新が遅れてしまいました。

 

第4回公演前最後の稽古では、

引き続き、フリーシーンに挑戦です。

「場所」「職業」「関係」「セリフ」を手がかりに、

即興でお芝居をつくっていきます。


出される「お題」もどんどんバリエーション豊かになってきました。

また、どうやって物語に「変化」を起こしていくか、ということもだんだん慣れてきました。

個人的には、皆が率先して「悪役」をやってくれるところがとてもおもしろくて好きです。

ついに明日は第4回公演

皆様のお越しをお待ちしております!!

 

<稽古内容>

・体操、発声

・拍手まわし

・フリーシーン