カテゴリー別アーカイブ: くるる即興劇団・稽古場日記

◆ 「くるる即興劇団」とは…

2015年7月7日に結成された、日本初の高齢者インプロパフォーマンス集団。
千葉県柏市豊四季台団地をメインフィールドに活動中!

【くるる即興劇団】第8回公演のお知らせ(3/26)

くるる即興劇団、第8回公演の開催が決定しました!

3月26日(火)10時開演です!

今回の目標は、「30~40分くらいの長めの即興劇を上演する!」。

今までの公演は、ゲームパフォーマンスや、短めのシーン(1~15分くらい)が中心でした。

今回は、「モノローグから即興劇」をテーマに、

主人公を30~40分間固定した状態で、長めの物語を即興で紡いでいきます。

(1部と2部、計2本の物語を上演します)

私たちの新たな挑戦、ぜひ観に来てください!


■くるる即興劇団 第8回公演■

日にち:2019年3月26日(火)

時間:9:45開場、10:00開演

会場:豊四季台近隣センター 1階 会議室A(千葉県柏市豊四季台1-1-116)

料金:無料

〔チラシデザイン:江戸川カエル〕

【くるる即興劇団】”通信”毎月発行開始!

くるる即興劇団では、2018年11月より、『くるる即興劇団通信』を発行することになりました。

『通信』では、毎月の稽古でやったことや、公演やイベントの様子、劇団員の声、インプロの大切なことなどをお伝えしていきます。

これまでも、劇団員の皆から、稽古でやったことを書いたものがほしい!、というご要望をたくさんいただいていたのですが、なかなか対応できず。

ついに、実現しました!

いま、この『通信』の発信方法を検討中。(現在は劇団員への配布が中心です)

くるる即興劇団のことを多くの方にお届けできるように考えてみたいと思います。

【くるる即興劇団】稽古(72)2018/12/21

本日は、くるる即興劇団、2018年最後の稽古日でした。

毎年、年末の稽古では、いろいろ変わったことをやっています。

今年は、「年末スペシャル公演」と題して、身内だけのパフォーマンスをやることに。

まずは、ウォーミングアップ。

体操をやっていたとき、私の向かい側に座っていたおもちゃんが大砲を投げてきました(もちろんマイムです)。

それをつかって、新たなゲーム「大砲投げ」を開発!

投げたい人に目を合わせて、「大砲」を投げます。

投げられた人は、①やられる、または、②キャッチする。

最初は少ない人数で、次第に人数をどんどん増やしていきます。

途中、スローモーションでやったり、「うぉおおーー」と声をつけたり。

今、皆で練習している「演出家」の要素も入っているとても良いゲームが生まれました!

そして、「年末スペシャル公演」へ突入。

本日のMC(司会)もくじ引きで決め、

いままでやったゲームを振り返りながら再チャレンジ。

最近劇団に加入した新メンバーもいるので、いままでやったことのあるゲームの紹介の意味もあります。

おなじみの「私は木です」にはじまり、「さしすせそ禁止ゲーム」や「スモールボイス」、「ワンボイス」など、基本的なゲームがつづきます。

稽古終了後は、恒例の「忘年会」。

稽古と同じ会場をそのままつかって、皆でお昼ご飯を食べます。

やっちゃんが、今年の即興劇を漢字で表すと「挑」だ、と教えてくれました。

来年も、くるる即興劇団が皆にとってさらなる「挑」のある場になれば嬉しいです。

<稽古内容>

・体操

・大砲を投げるゲーム

・年末スペシャル公演〔私は木です、さしすせそ禁止ゲーム、アニマル家族(犬)、スモールボイス(森の中で小さな生き物に出会う)、何してるの?(動作と違うことを言う)、ワンボイス(2人で同時に喋る)〕

(終了後、忘年会)

【くるる即興劇団】稽古(67.5)在宅インプロ②2018/10/16

劇団員のトシちゃん・イクちゃん夫妻のご自宅をおかりして行っている「出張稽古」2 回目。

「家のリビング」という空間は、

いつもの稽古場とはちがった物語をうむものです。

こちらは、「家」のシーン。

トシちゃんに、何か「場所」のアイデアはないかと尋ねたら、

トシちゃん:ここでいい。

とのことで、「トシちゃん・イクちゃん家」をお題にフリーシーン。

イクちゃんが楽しそうにトシちゃんの車椅子に座り、トシちゃん役を演じていたのが印象的でした。

 

そして、「家のリビング」という空間は、

いつもよりリスキーな設定を選択させます。

これは「タクシー」というお題から。

お客の2人は、この後「ラブホテル」へ。(笑)

これもいままでにない設定でした!(かなりおもしろかった)

 

そして、これももはや恒例化しつつある、やっちゃんとトシちゃんが主演の「スナックのママ」第3話。

ママによれば、最近トシちゃんは違ったお店にも顔を出しているようで、

ママ同士の修羅場へ。(笑)

とにかくおもしろすぎたので、またお邪魔させていただきます!

【撮影:江戸川カエル】

<稽古内容>

・体操、発声

・フリーシーン(ヤモリ、女学生と遊園地、楽屋、トシちゃん・イクちゃんの家、タクシー、月、スイカ、スナックのママ第3話)

【くるる即興劇団】稽古(69)2018/11/13

 

毎回、稽古の最初に、ウォーミングアップとして「体操」をやっています。

ここしばらく、劇団員が知っているものを紹介してくれる形式 で行っています。

今回は、そこで出された足ぶみをする運動からインスパイアされた、

「雨」のシーンを、「円形劇場」スタイル(?)で。

シーンの途中で「雨」が降ってきて(周りに座っているメンバーが足や手を鳴らして)、シーンが変化する、というものです。

 

そして、前回に引き続き、「サウンドグッドトゥーミー」をウォーミングアップ的に行った後、

さらに発展させ「疑問文禁止でシーン」に挑戦。

いつもどおり、与えられたお題でシーンを始めますが、

セリフのなかに「疑問文」を入れてしまったらアウト!、というものです。

これも「サウンドグッドトゥーミー」と同様、

相手にアイデアを尋ねるのではなく、自ら積極的かつ具体的にアイデアを提案していく必要があります。

これもまた結構難しい・・・

でもこうすることで、いつもよりも物語が進んでいる気がします。

 

途中から、シーン前のお題をもらうときにもこの「疑問文禁止」を適用。

お客さんからいくつかお題をもらって、そのなかから1つ選ぶときに皆、

「何にする?」と”相談”しあってしてしまうのですが、それも禁止対象に。(笑)

「○○でやろう!」、「用意スタート」の潔さ。

相談しなくてもできる関係性もできてきています。

 

そして、前回より開始した、秋冬恒例の読書会。

今年は、キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の6章を(英語で!)読んでいます。

今回は、ウィンピングとキャンセリング。

疑問文禁止ゲームは、ウィンピング(はっきりと決めないこと)とも関連していそう。

参加したメンバーで本に載っていた「スモールボイス」をじっくりやりました!

 

 

<稽古内容>

・体操

・雨のシーン(姉と帰省した妹、喧嘩しているカップル、母と5歳児)

・サウンドグッドトゥーミー

・疑問文禁止でシーン

(おまけ稽古)読書会2018(Impro for Storytellers 6章 ウィンピング、キャンセリング)

【くるる即興劇団】稽古(68)2018/10/22

次回公演(2019年3月)までの目標、

長め(30~40分)のシーンを即興でつくることに向けて、

今回取り組んだのは、「サウンドグッドトゥーミー」。

共演者が「うん」「いいね」「そうしよう」「ありがとう」というセリフしか使えないとしたら・・・?

Aさん:どこ行こうか?

Bさん:・・・。(答えられない!!)

このゲームでは、自ら共演者に「○○しよう」と積極的かつ具体的にアイデアを提示していく必要があります。

相手の意見を尊重してくれる優しい人ほど(?)、

これは結構難しいことかもしれません。

インプロの舞台では、自分がアイデアを出したことによって物語が破綻してしまうことが怖くなることが多いです。

そのとき、無意識に、自分が共演者に質問をして、共演者に決めさせようとしてしまいます。

 

サウンドグッドトゥーミーをやってみて、

いつも皆に任せている人からおもしろいアイデアが出てきてとても良い感じでした。

 

稽古は続きます。

 

<稽古内容>

・体操

・サウンドグッドトゥーミー

(おまけ稽古)読書会2018(Impro for Storytellers 6章 ブロッキング、ビーイング・ネガティヴ)

【くるる即興劇団】稽古(67)2018/10/02

*稽古場ブログの更新が遅れており申し訳ございません。少しずつ、ふりかえりながらになってしまいますが、更新していきたいと思っております。

 

さて、第7回公演後最初の稽古が10月2日におこなわれました。

 

くるる即興劇団は、今シーズンも新たなことにチャレンジします!

チャレンジは大きくわけて2つ。

①30~40分くらいの長めの即興劇をつくれるようになる!

②キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の第6章を(英語で)読む!

 

①30~40分くらいの長めの即興劇をつくれるようになる!

くるる即興劇団は、結成3年を越え、メンバー間の関係もいいかんじにつくられてきて、

誰と舞台に立ってもヘイキで短めの即興劇(1~15分くらい?)はつくれるようになりました。

 

そこで、次回公演(来年3月を予定)で、長めの即興劇を上演すべく、稽古にとりくみはじめました。

めざすは、30分~40分くらいのお芝居。

近年のくるるの公演は1部と2部(各40分程度)にわかれているので、

2部を丸々つかって1つのお芝居をつくるイメージです。

 

今回は、物語をつないでいくウォーミングアップをやった後、

「プラットフォーム」と呼ばれる、物語のはじまりの部分をつくる練習をしました。

 

4人舞台に出て、お客さんからアイデア(今回は、職業か場所)をいくつかもらい、

”誰とも相談せずに”、そのなかから1つ選び、すぐに上演。

 

実はこの”誰とも相談せずに”ということも、くるるのメンバーにとっては初挑戦なことでもあります。

いままでは、お客さんからもらったアイデアのうち、どれをやろう、誰が何の役をやろう、・・・と決めたうえで物語を始めていました。

もちろんこの皆が相談しあう様子を客席から見るのも、かなりおもしろいパフォーマンスとして見られるのですが、

今回はあえてその相談タイムを禁止。

いくつかもらったアイデアのなかで、思いついたことのある役者が、すぐに演じ始めます。

他の役者は、それを見て、自ら「何かの役」になって関わっていったり、関わっていかなかったりします。

この「相談せずにすぐにやる」ということは、長い即興劇をつくっていくうえでも必要な要素です。

役者は、舞台の袖で、いつ自分の役がくるかわからない状態で、きた!と思ったらすぐに物語に加わっていかなければならないからです。

しばらくは、この”誰とも相談せずに”、「自ら仕掛ける」練習をしていきたいと思っています。

 

 

②キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の第6章を(英語で)読む!

長めの即興劇をつくるというチャレンジと少し関わるのですが、

毎年恒例の「秋の読書会」で、キース・ジョンストンの Impro for Storytellers を有志で読んでいくことにしました!

第6章は、「Making Things Happen」というタイトルのもので、

「ストーリーをとめる(kill stories)」17の技法について書かれています。

 

残念ながら、この本はまだ日本語版が出ていません。

そのため、今回は皆で英語読解にとりくみます!

(皆には、「謎解き」「暗号解読」だと思って気楽にやりましょうと提案しました(笑))

 

読書会には7、8名のメンバーが参加してくれそうです。

次回以降の稽古の後の時間をつかって、技法を2つずつ実践しながら読み進めていきます。

読書会に参加していないメンバーもふくめて、本の内容をシェアしながら稽古をすすめていければと考え中です!

 

<稽古内容>

・イエスアンド(「○○があります」「はい、そして△△・・・」「はい、そして□□・・・」)

・プラットフォームづくり(職業、場所)

【くるる即興劇団】稽古(65)2018/08/21

第7回公演前最後の稽古でした!

最近、ウォーミングアップで「123」をよく行っていたので、

今回はその発展(?)バージョン。

2人組で、「あ」「い」「う」「え」「お」と交互に言い合っていきます。

自分の名前や相手の名前に変えたり、有名人の名前にしてみたり。

いろいろなバリエーションが。

 

そして、今回の本題。

今回、試しに導入してみたのがこちら。

カツラです。

皆楽しそう。(笑)

 

 

カツラは仮面と似ていて、かぶった瞬間に別の人物になれてしまうというメリットがあります。

仮面と異なり俳優の顔は観客に見えてしまうのですが、

どうやら何人かのメンバーは、自分の顔が見えていても仮面と似たような感覚(恥ずかしくない)を得たそう。

 

後半は、カツラをかぶった人を入れて、フリーシーン。

 

カツラにインスパイアされたアイデアも色々登場。

来週の第7回公演でも使用予定です。

観劇にぜひお越しください!

 

■くるる即興劇団 第7回公演■
日にち:2018年8月27日(月)
時間:午前10:00開演(開場は9:45)
会場:柏市・豊四季台近隣センター1階会議室A
料金:無料

 

<稽古内容>

・体操

・発声(あいうえお、名前を1文字ずつ言い合う)

・カツラを使ったフリーシーン(アメリカ人の彼女、腕から大量の毛が生えてきた人、スナックのママに恋の悩み相談、おさげの女の子の三者面談、民族の木彫り工房見学、ヤンキーのたむろ)

【くるる即興劇団】第7回公演のお知らせ

くるる即興劇団、

第7回公演の日程が決定しました!!

8月27日(月)10:00開演 です!

会場は、前回と同様、豊四季台近隣センターの1階の会議室。

 

くるる即興劇団、来月で結成丸3年が経ちます。

3年も経つといろいろなことがあります。

私にとって最近最も大きかった出来事は、
結成時からのメンバー・かめ吉さんがお亡くなりになったことです。
メンバーがいなくなることはとても悲しいですが、
かめ吉さんも公演を観に来てくれる(出演してるかも?!)と信じて、
本番をたのしみたいと思います。

皆様のご来場をお待ちしております!

■くるる即興劇団 第7回公演■
日にち:2018年8月27日(月)
時間:午前10:00開演(開場は9:45)
会場:柏市・豊四季台近隣センター1階会議室A
料金:無料

〔チラシデザイン:江戸川カエル〕

【くるる即興劇団】稽古(61)2018/06/05

 

今回の稽古では、久々に「2つの点」にチャレンジ。

実はこれ、次回公演のチラシに登場する劇団公式キャラクター「くるるちゃん」を生み出すための活動。

先に伝えると皆がんばってしまうので、つくり終えた後に、くるるちゃんコンペだったことを明かしました(笑)

 

中盤は、先月から取り組んでいる「次何しますか」。

1人が演出家(誰に話をふるか決める)役を担い、指された人が一文ずつ、皆で協力して1つの物語をつくっていきます。

 

皆に伝わりやすいように物語は「短く喋る」ということももちろんですが、

次誰にふるかを「決める」ということも、とても重要なトレーニングになっています。

「次何しますか」を通して、物語の構造や要素について復習。

今回は、プラットフォームをつくるための要素「登場人物」「関係」「目的」「場所」のほか、

物語中盤で起こす「ティルト」(変化)についても意識してみました。

 

後半は、以上をふまえてフリーシーン。

プラットフォームで、先述の4つの要素が入っているか、シーンをとめながら確認していきます。

そして、中盤の「ティルト」。

このシーン(上の写真)は、「クラス会」というお題で、小中学校の同級生5人が定年を迎え、久しぶりにレストランに集まる、という設定。

会話から、各々幸せな家庭生活を送っていることがわかります。

そこで、ティルト。5人のうちの1人が、「実は、旦那を亡くしたの」ときり出します。

この変化をより大きいものにするためには、前の4人の家庭エピソードをとてもハッピーにつくっておく必要があります。

いかに大きな変化を起こしていけるか、これはなかなか難しいです。引き続き練習!

〔撮影:江戸川カエル〕

 

<稽古内容>

・2つの点(「くるるちゃん」コンペ)

・次何しますか

・何してるの?

・フリーシーン(「変化」を意識して)(飛行機の中(アフリカ王子の花嫁探し)、クラス会、海でデートとサメに遭遇)