【くるる即興劇団】第5回公演の日程決定!

くるる即興劇団、

第5回公演の日程が決定しました!!

731日(月)10時30分開演 です!

会場はいつもと同様、柏地域医療連携センターにて。

朝早いですが我々はこの時間帯が一番元気です!!(笑)

 

チケット予約方法など、後ほどご案内します。

7月31日(月)午前中、

予定をあけておいていただけるととても嬉しいです。

〔背景フォト撮影:江戸川カエル〕

私にとってインプロとは何なのか?②インプロワークショップ初体験

引き続き、「私にとってインプロとは何なのか?」というテーマでブログを書いていきます。

(誰かに呼んでいただくためというよりは、自分の記録のために書いているところがあります。だらだらとすみません)

前回は、インプロといかに出会ったのかということについてふりかえりました。

今回は、実際にインプロのワークショップを初めて受けたときのことについて思い出してみようと思います。

 

前回のブログで、私がインプロのワークショップに初めて参加したのは2009年3月、と書きましたが、

実はそれより前にも参加している可能性が浮上してきました。

ですので実際にいつから始めたのかは曖昧、かつ、どの記憶が1回目のワークショップなのかも曖昧なまま書きます。

(当時使っていたスケジュール帳が出てきたらいいのですが、、大学3年生(2009年)の冬(たぶん1月か2月)というのは確かだと思います。)

 

はじめて行ったインプロワークショップをおこなう団体は、

いま私が所属させていただいている「即興実験学校」です。

当時は、池袋のコミュニティセンターのような公共施設の中の和室でワークショップがおこなわれていて、

トライアル、ベーシック、アドバンス(たぶんこの名称)というクラスに分かれていました。

開始時刻が(大学生真っ最中の私には)朝むちゃくちゃ早くて、横浜の丘の上から原付と電車を使って遠い池袋まで出かけていったのを覚えています。

最初トライアルに参加したのですが、そのワークショップにとても惹かれ、そのまま夜のクラスまでいさせてもらった記憶があります。

 

では、何に惹かれたのか。

 

キーワードとして挙げられるのが、つぎの3つです。

①怒られない

②supportive

③「理論」がある

 

 

当時、脚本演劇をやっていた私は、「エチュード」というかたちで即興をやることがありました。

しかし、「エチュード」は私にとって理不尽極まりないものでもありました。

演出家や、これから脚本を書こうとしている劇作家に、不明確な「基準」によって「評価」され、「吟味」される。

怖くて誰もアクションしないと思って自分が入っていったら、怒られたり酷評されたりする。

そして、入らなかった人がその難を免れる。

その結果、入った人は、「入らなければよかった」ということになる。

言葉を換えれば、それまでの私は、「がんばった人が損する」つらさを、即興演劇に対して持っていました。

(「本当の」エチュードがどのようなものなのかはわかりません)

 

インプロは、こうした点が大きく違いました。

 

インプロにおける演出家(ワークショップの場合はファシリテーター)は、

役者(参加者)を評価したり、「正しく」導くためにそこにいるのではない、

という感じを受けました。

 

 

また、インプロの演出家(ファシリテーター)や俳優(参加者)たちはとてもsupportiveで、

シーンやゲームのなかで困っていれば助けてくれました。

そういった意味でも、「がんばった人が損をする」という即興演劇に対するイメージは壊れていきました。

 

そして、うまくいかないことがあるときには、

なぜそうなるのか、ということが「理論的」に説明されました。

ゲームして楽しんで終わり、ではない深さをインプロに感じたのも続けるきっかけになりました。

 

以上、ざっくりですが言語化してみました。

 

余談ですが、

今、私は東京学芸大学で、演劇を学ぶ学生さんたちと質的研究法について学ぶ演習の授業を担当しています。

現在「インタビュー調査」について扱っており、私を実験台にインタビューして高齢者インプロ劇団「くるる即興劇団」に関するインタビュー記事を作成せよ、という課題に取り組んでもらっています。

その実験的インタビューが先日行われ、そのときにも改めてわかったことがあります。

それは、前述したように、インプロとの出会いは「教育と演劇の研究」というところでしたが、

実際インプロワークショップへの参加モチベーションはどちらかというと自分自身の演技の改善にあった、ということです。

修士課程に入ってからもインプロを続けますが、それは研究としてではなく、はたまた教育的実践活動としてでもなく、

インプロを研究対象として扱おうと思うようになったのは博士課程に入ってからです。

 

なぜ自分が、インプロを研究対象とせず、博士課程まで避けてきたのか。

この点については、また書こうと思います。

わたしにとってインプロとは何なのか?①インプロとの出会い

いつもお世話になっている野村真之介さんが「僕にとってインプロは何なのか?」というブログを書いていたので、私も真似して書いてみることにしました。

(現在執筆中の博論にも大いに関わっていて非常にタイムリーな話題でもありました。)

 

①インプロとの出会い

私が「インプロ」という言葉を知ったのは、大学3年生のとき(2008年度)です。

当時、私は大学院に行って研究者になるという夢を持っていました。

教育学部の小学校教員養成課程にいたので、単純に、「教育」と、関心のあった「演劇」とで、何か研究ができないかな?、というのが当時の私の思いでした。

そんなことから、この2つをキーワードに文献を漁ったりしていました。

 

そこで出会ったのが、渡部淳先生の『教育における演劇的知:21世紀の授業像と教師の役割』(柏書房、2001年)であり、

そこに参考文献として挙げられていた高尾隆先生の修士論文でした。

しかし、当時の私はこの修論を入手することができず

高尾先生の名前で検索をかけたところ出てきた『インプロ教育:即興演劇は創造性を育てるか?』(フィルムアート社、2006年)を注文し、

池袋でされているらしいインプロのワークショップなるものに申し込みました。

当時の記憶が定かではないので怪しいですが、おそらく本が届く前に先生がインプロのワークショップをされているということを知り、インプロが何かもよく知らない状態のまま、勢いでワークショップ参加を申し込んだのではないかと思います。

意外にも長くなりそうなので、次回、初インプロワークショップの記憶をたどってみようと思います。

三重大学教職大学院入学説明会のお知らせ

所属する三重大学教職大学院では

今年度、3回にわたり入学説明会を行います。

 

三重大学教職大学院の情報や学修生活の様子については、

ウェブサイトフェイスブックページでご紹介しております。

ぜひご覧ください。

 

2017年度 教職大学院入学説明会

 説明会では、本教職大学院の特徴、カリキュラム、実際の学修生活、入学者選抜の方法などについて説明するほか、担当教員が直接皆さんの質問にお答えいたします。なお、説明会の参加には、事前申込が必要です。

第1回 教職大学院説明会
日時 2017年5月20日(土)14:00~16:00
会場 三重大学 教育学部専門校舎1号館4階 大会議室
(※「第1回教職大学院説明会」は、「教育学研究科説明会」(13:00受付開始)の中で実施されます。
詳細は、研究科ホームページをご覧ください。)

第2回 教職大学院説明会
日時 2017年8月19日(土)14:00~16:00
会場 三重大学 教職支援センター2階 教職大学院レクチャールーム

第3回 教職大学院説明会
日時 2017年10月9日(月・祝)14:00~16:00
会場 三重大学 教職支援センター2階 教職大学院レクチャールーム

参加申込
①氏名、②所属、③参加希望日 を記入の上、下記メールアドレス宛に説明会当日の3日前までにお送りください。

info-mkd@edu.mie-u.ac.jp

*「平成30年度 学生募集要項」については、2017年7月1日配布開始を予定しています。

7/1ワークショップ研究会・第1回勉強会

昨年度、三重県内のいろいろなかたがたとともに立ち上げた「ワークショップ研究会」、

7月1日に第1回目の勉強会を行うことになりました。

今回はワークショップのデザインについて。

事前にプログラムを決める「構成型」と、その場でプログラムが決まっていく「非構成型」、

2つのワークショップ体験をもとに考えていく場となっております。

私は「非構成型」のワークショップを担当させていただきます。

申込もはじまっていますので、ぜひ!

ワークショップ研究会・第1回勉強会

「ワークショップ研究会」は演劇、まちづくり、アート、課題解決等ジャンルの垣根を越えワークショップ実践の現場をつなぎ、知を共有するため、2017年に発足しました。

研究会では今年度に2回の勉強会と1回のカンファレンスを計画しており、この度下記の通り第1回の勉強会を開催させていただきます。

【日時】7月1日(土)13:30ー16:30

【場所】津あけぼの座(〒514-0008 三重県津市上浜町3丁目51)

【内容】
ワークショップをデザイン、ファシリテートする際に、プログラム内容をあらかじめ決めて、そのデザインに従って実施する場合と、現場で参加者との相互作用によってプログラム内容を柔軟に組み立てていく場合があります。それをそれぞれ仮に「構成型」「非構成型」ワークショップと呼ぶとします。
今回の勉強会では「構成型」「非構成型」それぞれのワークショップを体験したあと振り返りのダイアログを行います。体験と内省を通してみなさんのワークショップのデザイン、現場でのファシリテーションのスキルアップに役立てていただける内容となっています。

【スケジュール】
13:30〜 構成型ワークショップ体験
45分間でブレインストーミングのルールと運営が学べるワークショップ」

ファシリテーター :池山敦(皇學館大学教育開発センター助教・ワークショップ研究会共同代表)

14:30〜 非構成型ワークショップ体験
「プログラムをその場でつくるインプロ(即興演劇)ワークショップ」

ファシリテーター:園部友里恵(三重大学教職大学院 特任講師・ワークショップ研究会副代表 )

15:30 ダイアログ
ファシリテーター:油田晃 (NPO法人パブォーミングアーツネットワークみえ 理事長・ワークショップ研究会共同代表)

【参加費】
①ワークショップ研究会会員:無料
(年会費¥6000で、当日ご入会いただけます。)
②一般(会員外):¥2000
③学生:¥1000

【参加申し込み】
以下のリンクからお願いします。
http://www.kokuchpro.com/…/077fcc751fe408d3935acc109d8e28cb/

*過去のイベントなど・・・https://www.facebook.com/workshopken/

【くるる即興劇団】稽古(39)5/2

今回の稽古も、引き続き「フェイスマスク」に挑戦。

今日は、手本とする「顔」を自分たちでつくるところからはじめてみました。

グループで少しずつ線を足しながら、顔を完成させていきます。

(このときは、まさかここで書いた顔を実際に自分たちがやるはめになるとは皆気づいてません。笑)

そして、皆で書いた「顔」を、自分の顔でコピー。

その顔のまま、となりの人と会話してみます。

最後は、その顔をつかってシーン。

おなじみの、「子供の帰りを待つ家族」のシーンを、

いつもとは違った顔でやってみます。

顔を変えてみることによる、いろんな感情が生まれてきたり、いろんなキャラクターが生まれてきたりすることを、皆で目撃することができました。

 

4月から始めた、メンバーによる体操・発声ファシリテーションも

いい感じに進んでいます。

張り切って習ってきた体操をファシリテーションをするも、

がんばりすぎてつかれてしまったおもちゃんに皆爆笑。

次回公演は、7月31日(月)を予定しております。

ぜひ予定をあけておいてください!

 

<稽古内容>

・体操(メンバーによるファシリテーション)

・発声

・顔づくり(2つの点の手法で)

・顔のコピー、顔をコピーしたまま会話

・顔をコピーして「子供を待つ家族」のシーン

【くるる即興劇団】稽古(38)4/18

次回公演、7月31日(月)の「第5回公演」に向けて、

課題の出し合い。

①即興劇をやっていて 難しいこと

②即興劇をやっていて もっとできるようになりたいこと

を話し合うところからはじまりました。

そういえば、こういった全体的なふりかえりをやるのはひさしぶりでとても新鮮。

そして、このふりかえりをふまえて、選んだ活動は・・・

「フェイスマスク」。

今期のテーマが「身体」ということもあり、

「顔をつかう」ことについて深めていこうと思いました。

まずは、顔のウォーミングアップ。

仮面の先生・福田寛之さんとやった活動でもある、「変顔回し」。

「変顔」をするのは、はずかしいけれど、おもしろいです。

お客さん(見ている側)はとても正直で、

役者が「思いっきり」やると笑ってくれます。

そうしたことを体感していく場にもなりました。

そして、「変顔」に「声」をつけていきます。

頭で考えて出される声ではなくて、その「顔」をもつキャラクターの「声」をさがしていきます。

そして、その顔と声をつかって、シーン。

宝物を守り居眠りする王様に迫る部族たち。

居眠りしている人の反応をキャッチして、言葉ではない「声」で反応する。

部族同士、部族と王様の息が合うことが求められます。

フェイスマスクをじっくりやってみて、

難しいけれど探究する意味が多くあると感じました。

しばらく練習を続けていこうと思います。 

 

<稽古内容>

・体操・発声(メンバーによるファシリテーション)

・即興劇をやっていて難しいこと/もっとできるようになりたいことディスカッション

・変顔回し

・変顔回し+声

・エイリアングリーティング(王様に迫る部族、逃げるか・関わるか)

【くるる即興劇団】稽古(37)4/3

今年度のくるる即興劇団の稽古がはじまりました。

くるる即興劇団では、今年度、新たなことに取り組みます。

それは、劇団員によるファシリテーション(進行)とディレクション(演出)の実施です。

これまで稽古のファシリテーションや公演のディレクションは主に園部がつとめてきました。

今年度は、そうした役割を劇団員自身が担えるように、いろいろなしかけを考えていきます。

 

早速、今回の稽古よりファシリテーション体験を始めました!

最初は、皆のなじみのあるところから。

インプロではなく、いつも稽古でやっている体操や発声について、

皆がこれまで稽古でやったことや、あるいは他の活動の場でやったことを進行してみるスタイルでやってみました。

しばらくこうした形で少しずつファシリテーション、ディレクション体験を続けていきたいと思います。

また、次回公演に向けてのテーマを設けました。

今回のテーマは「身体」です。

ここ最近の稽古や公演内容は、どちらかというと「言葉」に寄っていました。

ここで改めてもう一度「身体」という視点から、インプロを深めていければと考えています。

 

稽古後半では、先日の公演時にお客さんに書いていただいた「場所」のアイデアカードを使って、

言葉を使わずにその場所がどこか、お客さんにわかるようにグループで演じてみる、という活動をおこないました。

こちらのテーマは「田んぼ」。

機械なしのとても伝統的なスタイル。(笑)

こちらのテーマは「国会」。

居眠りした議員役もいて、とてもおもしろかったです。

 

なお、次回、第5回公演は、7月31日(月)を予定しております。

また詳しいことが決まりましたらご案内します。

引き続きくるる即興劇団をよろしくお願いいたします。

 

<稽古内容>

・ファシリテーション体験(体操、発声)

・手を握る・開くリレー

・隣の人のポーズと声を真似するリレー

・ポーズが何にみえるかをシェア

・言葉なしで「場所」を表現

【くるる即興劇団】稽古(36.5)3/21システマ

第4回公演も無事終了し、4月より再び稽古再開となるまでのこの期間、

「スペシャル稽古」と題して、

東京学芸大学連合大学院博士課程の吉田梨乃さんをお招きし、

システマのワークショップをやっていただきました。

システマとはロシアの武術のこと。即興的で、インプロとも深いところで関連しているように思います。

 

最初のテーマは「リラックス」。

じっとしているリラックスだけではなく、「動的なリラックス」がある、ということはとても興味深く、そうした状態で舞台に立てるのがインプロでも理想だな~と思いながら聞かせていただきました。

そして、次は「パーソナルスペース」について。

いろんな距離の取り方があり、何が心地よいのかは人によっても異なるということを実感しました。

 

そして、今回もっともインパクトの大きかった、ナイフ(もちろん切れる本物ではありません)を使ったワーク。

4人のうち誰かがナイフを隠し持っていて、見ている側は誰が持っているのかを当てるというものです。

ナイフを持っているというだけで、身体には無意識的な反応がたくさん起こるんだな、ということがわかりました。

 

そして、相手の動きを感じるワーク。

実際に動かす場所を直接目で見て相手についていこうと自分のからだを動かすよりも、

相手の目を見ながらついていこうとしたほうが、スムーズに動くことができます。

「相手のことをよく見る」とはどういうことなのか、考えさせられる機会となりました。

 

第4回公演までの期間、どちらかというと「ことば」による物語づくりに重点をおいてきたような気がしています。

今回このタイミングで、あらためて「からだ」に着目したことは、また新たなスタートの1歩になりました。

教えてくださった吉田さん、ありがとうございました!

 

<ワークショップ内容>

・呼吸とリラックス

・パーソナルスペース(これ以上近づいてほしくないと思ったら手を挙げる)

・目を閉じて、相手の歩いてくる方向を指さす/襲おうとしてくる相手の歩いてくる方向を指さす

・誰がナイフ持ってるか当てる

・呼吸がもたらす力

・楽な立ち上がり方

・骨磨き

・相手の手のひらの動きについていく