【くるる即興劇団】稽古(38)4/18
次回公演、7月31日(月)の「第5回公演」に向けて、
課題の出し合い。
①即興劇をやっていて 難しいこと
②即興劇をやっていて もっとできるようになりたいこと
を話し合うところからはじまりました。
そういえば、こういった全体的なふりかえりをやるのはひさしぶりでとても新鮮。
そして、このふりかえりをふまえて、選んだ活動は・・・
「フェイスマスク」。
今期のテーマが「身体」ということもあり、
「顔をつかう」ことについて深めていこうと思いました。
まずは、顔のウォーミングアップ。
仮面の先生・福田寛之さんとやった活動でもある、「変顔回し」。
「変顔」をするのは、はずかしいけれど、おもしろいです。
お客さん(見ている側)はとても正直で、
役者が「思いっきり」やると笑ってくれます。
そうしたことを体感していく場にもなりました。
そして、「変顔」に「声」をつけていきます。
頭で考えて出される声ではなくて、その「顔」をもつキャラクターの「声」をさがしていきます。
そして、その顔と声をつかって、シーン。
宝物を守り居眠りする王様に迫る部族たち。
居眠りしている人の反応をキャッチして、言葉ではない「声」で反応する。
部族同士、部族と王様の息が合うことが求められます。
フェイスマスクをじっくりやってみて、
難しいけれど探究する意味が多くあると感じました。
しばらく練習を続けていこうと思います。
<稽古内容>
・体操・発声(メンバーによるファシリテーション)
・即興劇をやっていて難しいこと/もっとできるようになりたいことディスカッション
・変顔回し
・変顔回し+声
・エイリアングリーティング(王様に迫る部族、逃げるか・関わるか)