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【くるる即興劇団】稽古(67.5)在宅インプロ②2018/10/16

劇団員のトシちゃん・イクちゃん夫妻のご自宅をおかりして行っている「出張稽古」2 回目。

「家のリビング」という空間は、

いつもの稽古場とはちがった物語をうむものです。

こちらは、「家」のシーン。

トシちゃんに、何か「場所」のアイデアはないかと尋ねたら、

トシちゃん:ここでいい。

とのことで、「トシちゃん・イクちゃん家」をお題にフリーシーン。

イクちゃんが楽しそうにトシちゃんの車椅子に座り、トシちゃん役を演じていたのが印象的でした。

 

そして、「家のリビング」という空間は、

いつもよりリスキーな設定を選択させます。

これは「タクシー」というお題から。

お客の2人は、この後「ラブホテル」へ。(笑)

これもいままでにない設定でした!(かなりおもしろかった)

 

そして、これももはや恒例化しつつある、やっちゃんとトシちゃんが主演の「スナックのママ」第3話。

ママによれば、最近トシちゃんは違ったお店にも顔を出しているようで、

ママ同士の修羅場へ。(笑)

とにかくおもしろすぎたので、またお邪魔させていただきます!

【撮影:江戸川カエル】

<稽古内容>

・体操、発声

・フリーシーン(ヤモリ、女学生と遊園地、楽屋、トシちゃん・イクちゃんの家、タクシー、月、スイカ、スナックのママ第3話)

【くるる即興劇団】稽古(69)2018/11/13

 

毎回、稽古の最初に、ウォーミングアップとして「体操」をやっています。

ここしばらく、劇団員が知っているものを紹介してくれる形式 で行っています。

今回は、そこで出された足ぶみをする運動からインスパイアされた、

「雨」のシーンを、「円形劇場」スタイル(?)で。

シーンの途中で「雨」が降ってきて(周りに座っているメンバーが足や手を鳴らして)、シーンが変化する、というものです。

 

そして、前回に引き続き、「サウンドグッドトゥーミー」をウォーミングアップ的に行った後、

さらに発展させ「疑問文禁止でシーン」に挑戦。

いつもどおり、与えられたお題でシーンを始めますが、

セリフのなかに「疑問文」を入れてしまったらアウト!、というものです。

これも「サウンドグッドトゥーミー」と同様、

相手にアイデアを尋ねるのではなく、自ら積極的かつ具体的にアイデアを提案していく必要があります。

これもまた結構難しい・・・

でもこうすることで、いつもよりも物語が進んでいる気がします。

 

途中から、シーン前のお題をもらうときにもこの「疑問文禁止」を適用。

お客さんからいくつかお題をもらって、そのなかから1つ選ぶときに皆、

「何にする?」と”相談”しあってしてしまうのですが、それも禁止対象に。(笑)

「○○でやろう!」、「用意スタート」の潔さ。

相談しなくてもできる関係性もできてきています。

 

そして、前回より開始した、秋冬恒例の読書会。

今年は、キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の6章を(英語で!)読んでいます。

今回は、ウィンピングとキャンセリング。

疑問文禁止ゲームは、ウィンピング(はっきりと決めないこと)とも関連していそう。

参加したメンバーで本に載っていた「スモールボイス」をじっくりやりました!

 

 

<稽古内容>

・体操

・雨のシーン(姉と帰省した妹、喧嘩しているカップル、母と5歳児)

・サウンドグッドトゥーミー

・疑問文禁止でシーン

(おまけ稽古)読書会2018(Impro for Storytellers 6章 ウィンピング、キャンセリング)

【くるる即興劇団】稽古(68)2018/10/22

次回公演(2019年3月)までの目標、

長め(30~40分)のシーンを即興でつくることに向けて、

今回取り組んだのは、「サウンドグッドトゥーミー」。

共演者が「うん」「いいね」「そうしよう」「ありがとう」というセリフしか使えないとしたら・・・?

Aさん:どこ行こうか?

Bさん:・・・。(答えられない!!)

このゲームでは、自ら共演者に「○○しよう」と積極的かつ具体的にアイデアを提示していく必要があります。

相手の意見を尊重してくれる優しい人ほど(?)、

これは結構難しいことかもしれません。

インプロの舞台では、自分がアイデアを出したことによって物語が破綻してしまうことが怖くなることが多いです。

そのとき、無意識に、自分が共演者に質問をして、共演者に決めさせようとしてしまいます。

 

サウンドグッドトゥーミーをやってみて、

いつも皆に任せている人からおもしろいアイデアが出てきてとても良い感じでした。

 

稽古は続きます。

 

<稽古内容>

・体操

・サウンドグッドトゥーミー

(おまけ稽古)読書会2018(Impro for Storytellers 6章 ブロッキング、ビーイング・ネガティヴ)

【くるる即興劇団】稽古(67)2018/10/02

*稽古場ブログの更新が遅れており申し訳ございません。少しずつ、ふりかえりながらになってしまいますが、更新していきたいと思っております。

 

さて、第7回公演後最初の稽古が10月2日におこなわれました。

 

くるる即興劇団は、今シーズンも新たなことにチャレンジします!

チャレンジは大きくわけて2つ。

①30~40分くらいの長めの即興劇をつくれるようになる!

②キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の第6章を(英語で)読む!

 

①30~40分くらいの長めの即興劇をつくれるようになる!

くるる即興劇団は、結成3年を越え、メンバー間の関係もいいかんじにつくられてきて、

誰と舞台に立ってもヘイキで短めの即興劇(1~15分くらい?)はつくれるようになりました。

 

そこで、次回公演(来年3月を予定)で、長めの即興劇を上演すべく、稽古にとりくみはじめました。

めざすは、30分~40分くらいのお芝居。

近年のくるるの公演は1部と2部(各40分程度)にわかれているので、

2部を丸々つかって1つのお芝居をつくるイメージです。

 

今回は、物語をつないでいくウォーミングアップをやった後、

「プラットフォーム」と呼ばれる、物語のはじまりの部分をつくる練習をしました。

 

4人舞台に出て、お客さんからアイデア(今回は、職業か場所)をいくつかもらい、

”誰とも相談せずに”、そのなかから1つ選び、すぐに上演。

 

実はこの”誰とも相談せずに”ということも、くるるのメンバーにとっては初挑戦なことでもあります。

いままでは、お客さんからもらったアイデアのうち、どれをやろう、誰が何の役をやろう、・・・と決めたうえで物語を始めていました。

もちろんこの皆が相談しあう様子を客席から見るのも、かなりおもしろいパフォーマンスとして見られるのですが、

今回はあえてその相談タイムを禁止。

いくつかもらったアイデアのなかで、思いついたことのある役者が、すぐに演じ始めます。

他の役者は、それを見て、自ら「何かの役」になって関わっていったり、関わっていかなかったりします。

この「相談せずにすぐにやる」ということは、長い即興劇をつくっていくうえでも必要な要素です。

役者は、舞台の袖で、いつ自分の役がくるかわからない状態で、きた!と思ったらすぐに物語に加わっていかなければならないからです。

しばらくは、この”誰とも相談せずに”、「自ら仕掛ける」練習をしていきたいと思っています。

 

 

②キース・ジョンストンの Impro for Storytellers の第6章を(英語で)読む!

長めの即興劇をつくるというチャレンジと少し関わるのですが、

毎年恒例の「秋の読書会」で、キース・ジョンストンの Impro for Storytellers を有志で読んでいくことにしました!

第6章は、「Making Things Happen」というタイトルのもので、

「ストーリーをとめる(kill stories)」17の技法について書かれています。

 

残念ながら、この本はまだ日本語版が出ていません。

そのため、今回は皆で英語読解にとりくみます!

(皆には、「謎解き」「暗号解読」だと思って気楽にやりましょうと提案しました(笑))

 

読書会には7、8名のメンバーが参加してくれそうです。

次回以降の稽古の後の時間をつかって、技法を2つずつ実践しながら読み進めていきます。

読書会に参加していないメンバーもふくめて、本の内容をシェアしながら稽古をすすめていければと考え中です!

 

<稽古内容>

・イエスアンド(「○○があります」「はい、そして△△・・・」「はい、そして□□・・・」)

・プラットフォームづくり(職業、場所)

【くるる即興劇団】稽古(65)2018/08/21

第7回公演前最後の稽古でした!

最近、ウォーミングアップで「123」をよく行っていたので、

今回はその発展(?)バージョン。

2人組で、「あ」「い」「う」「え」「お」と交互に言い合っていきます。

自分の名前や相手の名前に変えたり、有名人の名前にしてみたり。

いろいろなバリエーションが。

 

そして、今回の本題。

今回、試しに導入してみたのがこちら。

カツラです。

皆楽しそう。(笑)

 

 

カツラは仮面と似ていて、かぶった瞬間に別の人物になれてしまうというメリットがあります。

仮面と異なり俳優の顔は観客に見えてしまうのですが、

どうやら何人かのメンバーは、自分の顔が見えていても仮面と似たような感覚(恥ずかしくない)を得たそう。

 

後半は、カツラをかぶった人を入れて、フリーシーン。

 

カツラにインスパイアされたアイデアも色々登場。

来週の第7回公演でも使用予定です。

観劇にぜひお越しください!

 

■くるる即興劇団 第7回公演■
日にち:2018年8月27日(月)
時間:午前10:00開演(開場は9:45)
会場:柏市・豊四季台近隣センター1階会議室A
料金:無料

 

<稽古内容>

・体操

・発声(あいうえお、名前を1文字ずつ言い合う)

・カツラを使ったフリーシーン(アメリカ人の彼女、腕から大量の毛が生えてきた人、スナックのママに恋の悩み相談、おさげの女の子の三者面談、民族の木彫り工房見学、ヤンキーのたむろ)

【くるる即興劇団】第7回公演のお知らせ

くるる即興劇団、

第7回公演の日程が決定しました!!

8月27日(月)10:00開演 です!

会場は、前回と同様、豊四季台近隣センターの1階の会議室。

 

くるる即興劇団、来月で結成丸3年が経ちます。

3年も経つといろいろなことがあります。

私にとって最近最も大きかった出来事は、
結成時からのメンバー・かめ吉さんがお亡くなりになったことです。
メンバーがいなくなることはとても悲しいですが、
かめ吉さんも公演を観に来てくれる(出演してるかも?!)と信じて、
本番をたのしみたいと思います。

皆様のご来場をお待ちしております!

■くるる即興劇団 第7回公演■
日にち:2018年8月27日(月)
時間:午前10:00開演(開場は9:45)
会場:柏市・豊四季台近隣センター1階会議室A
料金:無料

〔チラシデザイン:江戸川カエル〕

7/15 ワークショップフェス2018

7月15日(日)、

「ワークショップフェス2018」が東京学芸大学にて開催されます!

今年度は、同大学にて担当させていただいている授業「演劇教育実践演習A」から、

3つのワークショップを出します。

詳細はこのあと発表されるようですが、ぜひ7月15日をあけておいていただけると嬉しいです!

 

==以下、フェイスブックページより==

今年で6度目となるワークショップフェス。
ワークショップに少しでもご興味のある方、いろんなワークショップを少しずつ味わってみたい方など、学外学内問わずどなたでもご参加できます。
お気軽にご参加ください。

今年もたくさんのワークショップを揃えて皆様をお待ちしております!

【ワークショップフェス2018】
日本最大級のワークショップの祭典!
東京学芸大学にファシリテーターたちが集結し、
様々なワークショップを繰り広げます。

〈開催概要〉
〇日時:2018年7月15日(日)
10:00 全体会スタート
(16:30 終了予定)

〇場所:東京学芸大学S棟(講義棟)一階教室
※集合場所はお申込みされた皆様にご連絡いたします。

〇参加費:無料

〈タイムテーブル〉
10:00~全体会
10:30~Section1
11:30~Section2
12:20~休憩
14:00~Section3
15:00~Section4
16:00~全体会
16:30~終了
※タイムテーブルは変更になる場合があります。

〈参加お申込み〉
お申込みフォ―ム:https://goo.gl/forms/EajFQgOqM6ycsH1G3

〈お問い合わせ+最新情報〉
東京学芸大学高尾ゼミ
〇Twitter:@takaosemi(https://twitter.com/takaosemi

〇ブログ:パフォーマティブ・ラーニング研究会
https://performativelearning.net/)

〇メールアドレス:wsfes.pat@gmail.com

〈アクセス〉
東京都小金井市貫井北町4-1-1
①国分寺駅から徒歩20分
②武蔵小金井駅から徒歩25分
③武蔵小金井駅 北口から京王バス〈小平団地行き〉で「学芸大正門」下車
詳しくはhttp://www.u-gakugei.ac.jp/access/

【くるる即興劇団】稽古(61)2018/06/05

 

今回の稽古では、久々に「2つの点」にチャレンジ。

実はこれ、次回公演のチラシに登場する劇団公式キャラクター「くるるちゃん」を生み出すための活動。

先に伝えると皆がんばってしまうので、つくり終えた後に、くるるちゃんコンペだったことを明かしました(笑)

 

中盤は、先月から取り組んでいる「次何しますか」。

1人が演出家(誰に話をふるか決める)役を担い、指された人が一文ずつ、皆で協力して1つの物語をつくっていきます。

 

皆に伝わりやすいように物語は「短く喋る」ということももちろんですが、

次誰にふるかを「決める」ということも、とても重要なトレーニングになっています。

「次何しますか」を通して、物語の構造や要素について復習。

今回は、プラットフォームをつくるための要素「登場人物」「関係」「目的」「場所」のほか、

物語中盤で起こす「ティルト」(変化)についても意識してみました。

 

後半は、以上をふまえてフリーシーン。

プラットフォームで、先述の4つの要素が入っているか、シーンをとめながら確認していきます。

そして、中盤の「ティルト」。

このシーン(上の写真)は、「クラス会」というお題で、小中学校の同級生5人が定年を迎え、久しぶりにレストランに集まる、という設定。

会話から、各々幸せな家庭生活を送っていることがわかります。

そこで、ティルト。5人のうちの1人が、「実は、旦那を亡くしたの」ときり出します。

この変化をより大きいものにするためには、前の4人の家庭エピソードをとてもハッピーにつくっておく必要があります。

いかに大きな変化を起こしていけるか、これはなかなか難しいです。引き続き練習!

〔撮影:江戸川カエル〕

 

<稽古内容>

・2つの点(「くるるちゃん」コンペ)

・次何しますか

・何してるの?

・フリーシーン(「変化」を意識して)(飛行機の中(アフリカ王子の花嫁探し)、クラス会、海でデートとサメに遭遇)

【くるる即興劇団】稽古(59.5)在宅インプロ①2018/05/22

くるる即興劇団・初の試み、

「出張稽古」。

 

今回は、劇団員のトシちゃんとイクちゃんご夫婦のお家にお邪魔し、

インプロの稽古をおこなってきました!

 

トシちゃんは、約1年前に骨折をしてしまい、現在車椅子生活。

お家から出ることは難しい状態で、お2人は約1年間、稽古をお休みしていました。

 

トシちゃんとイクちゃんが稽古場に来られないなら、私たちが行けばいいのではないか。

そんなところからこの企画はスタートしました。

 

お家のリビングをお借りして、

いつもの稽古と同じように、皆でウォーミングアップ。

トシちゃんとイクちゃんが普段おこなっている体操や発声も教えてもらい、皆でやってみました。

 

次に、チキバンがお土産にもってきた絵本を使って。

即席で紙で目と口をつくり、ふくわらいのように並べていきます。

そして、その顔を実演。(笑)

 

後半は、フリーシーン。

撮影のカエルちゃんにも入ってもらい、いろんなシーンをたくさんやってみました。

最近の稽古でやった「スモールボイス」も。

 

 

 

くるる即興劇団には、入院中、治療中、介護中、休憩中、、いろんなメンバーがいます。

「出張稽古」の可能性をこれからも探究していきたいです。

 

p.s. 今回のベストショット。↓↓↓

〔撮影:江戸川カエル〕

 

<稽古内容>

・体操・発声

・顔づくりと実演

・フリーシーン

【くるる即興劇団】稽古(58)2018/04/24

 

現在、劇団員の多くが暮らす団地では、建て替え工事が行なわれているようです。

数日前に、引越を終えたメンバーもちらほら。

そこで、今日は「引越」をテーマにしたウォーミングアップを。

昔住んでいた家の扉を開けてみたり、

家のなかにおかれている箪笥の引き出しを開けてみたり。

 

体操も色々なアイデアが出されておもしろいです。

 

発声は、「高い声」がテーマに。

何人かのメンバーが、先日前に行なわれた別の健康講座で習ったものを紹介してくれました。

 

 

後半は、「高い声」をつかって、「スモールボイス」に挑戦。

森のなかで小さな生き物(=高い声)に出会う、という物語です。

 

「高い声」を出すにはエネルギーが必要。

今月のテーマ「1つ1つのアイデアを大切にする」とも関わっており、

「高い声」を出すことで、舞台上でたくさん話してしまうことを避ける効果も狙っています。

 

小さな生き物の「高い声」につられ、他の演者もなぜか高い声に。(笑)

こちら(上の写真)は、森でアリを踏んでしまって、獣医さんに診てもらうシーン。(笑)

 

おもちゃんは、森でカブトムシに出会ったのですが、

途中からカブトムシの声も一人二役・・・(爆笑)

元・カブトムシ役のメンバーが急遽おもちゃんの母親役にまわり、サポートしてくれました。

 

声の高さを変えるだけで、すぐに何かを演じることができるのがとてもおもしろいです。

ファンタジー的な物語もとても良い感じ。

次の公演(8月上旬を予定)でもお見せできればと思っています。

 

<稽古内容>

・引越について。昔住んでいた家の扉、引き出し・箪笥からものを取り出す。

・体操

・発声(高い声)

・スモールボイス